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アンケート結果発表!!!です。
見事、一位に輝いたのは……尚生×遙夏(月のない路)カップリング!
良かった、王道で!むしろちゃんと認知されてて良かった…!!
ちなみに蓮原の妄想では、遙夏は身篭っているそうです。
「いつからだろう、呼び方が”お兄ちゃん”から”お父さん”に変わったのは」(by尚生)
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「ちっ、ノーマルカップリングが一位かよ」と、つまらない思いをしているアナタのためのオマケの話。
作者に衝撃を与えたカップリングの小話をお届け致します。
そのカップリングは……透×雅也!!?
そうきたか…ッ!( ̄□ ̄)
精神的に〜とか、そんな言い訳は聞いてあげない。
このアンケートの答えは、身も心も”透×雅也”なのだと私は信じる!!!
安心して、18禁ではないから。
でもそういったものが嫌いな人は読まないで。
お前のチャレンジ、しかと見届けよう!という方は下へどうぞ。
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何がどうなったのか。
男同士だから…とか、雅也には婚約者がいるとか、そんなものは軽々と飛び越えてしまって……、気
付けば俺たちは交際をスタートしていた。
「透ー、彼氏が来てるぞー」
「ナチュラルに彼氏いうなッ!!!」
「だって彼氏だろ?」
「うっ……」
「校門のところで待ってるみたいだぜ?他のヤツが騒いでる」
クラスの連中は関係もないのに、やたらと干渉したがる。
それは今、俺の隣にいる古閑王…古閑王蘭に対しても同じなのだけれど。
「古閑王は今日どうすんの?」
「俺に馬に蹴られろってか?一人で帰るよ」
古閑王は俺と雅也の関係をあっけなく受け入れてくれた。
ただ関心がないだけかも知れない。
他の奴らに知られた日には、一体どんな惨劇が俺を待ち受けるか分かったもんじゃないのに。
「じゃ…行くよ」
「頑張れ」
「……ぅぃっす…」
今日は雅也の家に泊まることになっているのだ。
雅也の両親は旅行が趣味らしく、よく家を空けるらしい。
恋人と…初めて過ごす二人だけの夜…、これがどういった意味を持つのか分からないほど、自分
も初心じゃない。
「雅也って料理上手いんだ」
「いつもインスタントじゃ、俺が飽きるからな」
母さんの手料理なんて、食った記憶がない。と雅也は豪語する。
家にいても大体が出前らしい。
台所には料理器具の代わりに、高級料理店の出前カタログが並んでいた。
「旦那にはもってこい、だろ?」
ニヤリと笑って、ふいに雅也の影が俺の顔にかかる。
次だ…次の瞬間に……!
唇から感触がなくなったとき、俺は雅也の襟首を掴んで強引に座っていたソファに沈めた。
すかさず今度は俺の方から雅也の唇を奪う。
俗にいう馬乗りの体勢だけど、雅也は鍛えているから大丈夫だろう。
「……せ、積極的だな」
「積極的な方が良いっていわない?」
「俺はどんな透も好きだけど」
「良かった…。最初は痛いらしいけど、慣れるとよくなってくるらしいから……」
改めて体勢を変え、体を雅也の足と足の間に滑り込ませる。
先に指で慣らすんだったよな。
ただ教えられた手順だけで頭がいっぱいになる。
少しでも雅也の身体を痛めるようなことはしたくない。
「ちょ、ちょっと、透!?」
「ゴメン、ローション持ってくるの忘れちゃったんだ。唾でも代用出来るって聞いたけど…」
「誰に!?つうか、待て!待とうよ」
「やっぱり怖いよね…。誰でも最初は怖いっていってた」
「だから誰が!?何か間違ってるって思わないか!!?」
「え?俺なんか間違ってた!?…あ、前戯!!?」
「違う!!!……いや、違うくもないけど…、だからちょっと待てって!手を進めるなー!!!」
「透、もう少しよ!頑張って!!」
モニターの光があてられた顔は、美人の一言に尽きた。
テレビモニターや録音、通信機具が所狭しと並べられた小さな部屋には、真剣にモニターを
見やる女性の他に、二人の男性がいるようだった。
「悪趣味じゃないのか」
「初めてが居間のソファっていうのも、思い切りましたよねぇ、透くん」
さながら銀行の防犯カメラである。
部屋に並べられた多くのモニターは、全て周央家に仕掛けれたもので、ありとあらゆる部屋
の現在の映像を映し出していた。
「いつの間に仕掛けたんだ…」
「宮、自分だけ良い子ぶるのはやめたらどう?この部屋にいる時点であなたも同罪」
「ちなみに仕掛けた場所は計50か所。部屋が多くて苦労したよ〜」
「お前まさかキャワックを使ったんじゃないだろうな?寿」
「えー、だって一人じゃつけきれないでしょ。今日雅也くんが学校に行ってる時間を狙って
設置したんだから」
果たして自分たちを見守る存在に、渦中の二人は気付くはずもなく…。
「…ぃや……待てって…」
「雅也…大好きだよ」
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あー怖かった。
本当、ここ最近めっきり寒くなって…冬ですね〜。コタツが欠かせません。
蓮原は炬燵虫に寄生されて身動きがとれないようですし…困ったもんです。
こんな日はホットココアでも飲んで、ゆっくりしましょう。
苦情は受け付けません(逃)
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