(風のカイリツ)
軍記ファンタジー |
目覚めたそこは、禁忌の丘が守る大樹の胎だった。
眼前にはしなやかに伸びた手足があった……私は、誰だった…?
行くあてもなく彷徨っていた私を拾ったのは人身売買のバイヤー、買ったのはひとの善い老夫婦。
見目のいい孫を欲しがった老夫婦。
いつしか彼らとも別れの日がやってくる、その前に彼らは私が一人でも生きていけるよう、二度とバイヤーに
攫われることのないよう、私を仕官学校へと入学させた。
皇帝直属の近衛兵団に入隊した私はそこで全てを思い出す。
自分が何故一度死に、二度生きることになったのかを───
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(風のセンリツ)
軍記ファンタジー |
父はいった「旅をせよ」と、それが母の遺言だったと。
今、父の遺言を胸に、唯一許された権利が自由だと自分に言い聞かせながら、俺は旅を続けている。
幾度幼い自分を残して逝った父を恨んだことか、幾度、顔すら知らぬ母を呪ったことか。
…けれどいつも救われるのだ。
悲しく死に絶えそうになったときも、父が歌った母の子守唄を思い出す度に、自分は生きる勇気をもらうのだ。
時を経て、身につけた力をもって、旅もそう悪くなかったと思え始めた頃、俺はついに巡り会う。
還るべき場所、母が夢にまで見た、あの白く輝く神殿に。
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上記二作は舞台を同じにしたシリーズです。
魔力に優れた土地に建つ王国がその舞台。人はかの国を『風の王国』と呼びます。
ファンタジーの前に”軍記”をつけたのは、ただ単に主人公たちが軍に入隊するから(笑)
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(天仕)
ファンタジー |
あなたはもう忘れてしまっただろうか。
あの丘、下界と上界の狭間で結んだ、永遠の誓いを……。
忘れて…しまっただろうか。
私だけが、未だ妄執にとらわれているのだろうか。
優しく私の耳朶をうったあなたの声、胸に押し寄せたあなたの温もり。
目を閉じるだけで、今もあなたの微笑みが浮かび上がる。
もう二度と、あなたに出会うことはないのだと思っていた。
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珍しくとことんBLに走った作品。しかもシリアース!
まぁ基本私が考えるネタはBLですよ。
天に仕える天仕と、下界の狭間を守る人間のお話です。
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(カタルシス)
BLドタバタコメディー |
突然目の前に現れたのは、唯我独尊という言葉の似合うお姫様でした。
若干代名詞に誤りがあるようですが、ファーストインプレッションがそうだったので仕方がありません。
お姫様はいいました。
「俺のものになれ」
僕は意味が分かりませんでした。
呆けていると、お姫様の背後に必死の形相で走ってくる黒服の人たちが見えました。
きっとお姫様はSPに何もいわずやってきたのでしょう。まいてきたのだとは思いたくありませんでした。
黒服の人たちが追いついたのをいいことに、僕は逃げました。
(意味の分からない奴には関わらない方がいい)
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正確には主人公の一人称は俺ですが。
お姫様の他にも過保護な兄弟がいたり、父の友人がいたりで主人公モテモテです。
私の得意分野ですね(笑)
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(我が命、我が王とともに)
軍記SF |
全ては我らが王の傍らに立つために。
盾になりましょう、剣になりましょう。
唯一、我らの王のために。
仮初めの平穏の中、ゆっくりと首をもたげる影がある。
人はそれを妖(アヤカシ)と呼び、切り捨てた。
何故妖は戦乱の地に訪れ、より混乱を招くのか。
剣を持つ双子は笑ってこういった、「知ったこっちゃあないね」と。
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ワガメイ、ワガオウトトモニと読んで下さい。
ロボットものです。主人公たちはロボットに乗ってます。(最重要課題)
時代は現代とそう変わりません、訳あって主人公二人は普通の学校に通って、双子を名乗ってますが
血は全く繋がってません。(また訳あって一人は女装してます)
そして例にもれず、軍属です(笑)
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(この灯りが消える前に)
近未来ファンタジー |
歌をうたって、おうちに帰ろう。
君たちの悲しみは全部俺が背負ってあげるから。
楽しく笑いながらバイバイをいおう。
「ここをそんな国にするのが、俺たちの仕事」
奏一は目を優しく細めながら、殺気立つ暗殺者たちに向かって言い放った。
殺気も隠せないのか、この未熟者ども。と静かに相手を見下しながら。
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軍記ものといえばそうですが、主人公は王族。ちなみに養子。
主人公にも養子が二人いて、24歳にして二児(ともに10歳)のパパです。
我が子のために、よりよい国づくりを!
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