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イベントCGの一部


「…美味しい?」
 何気なく聞いたら、嬉しそうに目を細められた。
 ……まぁ、臓物屋のママに味わわれるよりはマシか。
 多分、害はないだろうし。
 そういえば兎って、人間以外で唯一、年中発情出来る動物だったか。
 いや、これは名前とは関係ないだろう。
 …ないと思っておく。
「───っ」
「ふ……ん………」
 下から上へ、丁寧に舌で撫でられたかと思ったら、次は大きく咥えられて口全体での愛撫が始まる。
 兎の喉をついてしまうのではないかと思うくらい深く咥えられ、出し入れが繰り返される。
 溢れた液が兎の唇をぬめらし、水音を大きくしていった。
 ぢゅぷぢゅぷと音が鳴る度、兎の頭が揺れる。
 その様子をぼんやりと眺めながら、俺は両手を壁についていた。
 吸われる度に、腹が震える。
 俺が腰を揺らせば、その動きに合わせて兎の頭も揺れた。
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