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イベントCGの一部
動悸が激しくなる。
ぴくぴくと股の内側が痙攣した。
「…は、ぁッ、アギト……助けッ、て…!」
自分の意思に関係なく、体は勝手に昂ぶっていく。
自身が硬く、ズボンを押し上げているのも感覚で分かった。
形を持った先端が、布を擦る。
どれだけやり過ごそうとしても、引っ切り無しに体の奥からくる快楽の求めが、泉のように湧き出てくる。
「悪いが解毒になるようなものはない。
そもそも毒という程のものでもないしな」
「ふッ…ぅ、うッ……」
傍にアギトがしゃがみ込む。
心細くて、涙がこぼれた。
こんな自分は知らない、こんなのは自分じゃない。
そう思うのに、体は反応して、どんどん自分の気持ちを裏切っていく。
「たくっ」
「あ…」
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